ライカM8赤外線問題
注文から3か月! ようやくM8が私のもとにもやってきたので、某日都内の某メジャーな公園に出かけて何枚か試写した。
日本で最初にデリバリーを受けた方々のブログなどを拝見すると、赤外線被りの影響を報告される方がある一方、「自分の撮り方の場合余り影響ない」とおっしゃる方もいたし、自分のは1stロットではなかろうから多少は軽減されているかも? などと根拠のない期待を抱いてシャッターを切ってみた。
最初のうちはようやく手に入れたM8を操ることに精一杯だったのだろうか、余り色の転びにまで気が回らなかったのだが、100枚くらいとってかなり慣れてきた頃、急に「????」な感覚に襲われた。
写真を撮られる人、撮る人の右隣の女性、その間に入ってくる男の子とお母さん(実はこの後男の子はお母さんにハタかれた・・・かわいそうに)、みな同じ「暗い紫色」に見える服を着ている。その他群集の中にもうようよいる。うーん。これが今年の流行色か?ってそれはないでしょう。
要するに黒い服が被写体となった場合にその上に赤外線が被っているということでございます(汗)。
そのほかにも延々とこのような写真が続いた。
まあ、こんなもんといえばこんなもんだが、やっぱり気になるといえば気になる。
巷では、ライカフォーラムから修正プロファイルを入手して対応されている方もいらっしゃるようだが、Raw現像ソフトすら開封していない小生のような者にはなかなかハードルが高くそこまでやるには相応の気力が必要です。これから花粉症の季節もくるしとりあえずはフィルターが来るまでこの現象とお付き合いするほかないな、と思っています。
なんだか言い訳めいてますがなぜ私が言い訳せねばならないのか。まったく~ これって人生修養としか言いようがないです。
写真)Ricoh GR lens 21mm with Leica M8
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