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2007年2月21日 (水)

8枚玉ズミクロン

先日アンジェニューを載せたので、ライツの代表として「これを忘れるわけにはいかない」と思い、ズミクロン8枚玉の作例をセレクトしてみた。

球面ズミルクスのようなにじみ出る個性はないが、このレンズはその場の雰囲気を素直に伝え残してくれる。描写が細かすぎず、色も自然だ(と思う)。

Epsn5167

これで1960年前後の製品なのであるから恐れ入る。しかも小さく軽い。ことレンズについては時代が新しいほどモノがよくなるという図式は成り立たない。それを無言で(当たり前だが)示すレンズである。

難点は、余り癖がないためにしばらく使うとすぐほかのレンズが使いたくなることくらいか(自分の心がけの問題なのだが)。ともあれ、時々使ってみて自分の絵づくりの基準を確認する、私の場合、そういう使い方である。

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